金利の計算には、大きく分けると2種類になります。
まずは 【単利】と呼ばれる金利の計算方法。
単利とは、元本だけに利子がつく計算方法です。
元本とは、借りた金額のことをさします。
利息にかかる税金については 計算しておりませんので、
税引き前の利息の計算になります。
単利計算の例でみていきましょう。
◎100万円を年率1%で3年間運用したとします。
1年目 100万円×1%×1年間=1万円
2年目 100万円×1%×1年間=1万円
3年目 100万円×1%×1年間=1万円
3年間後に受け取る金額は
100万円(元本)+3万円円(利息部分)=103万円になります。
次に 【複利】と呼ばれる計算方法です。
複利とは、元本と前についた利子の合計金額に対して
利子がつく計算になります。
複利計算の例です。
◎ 100万円を年率1%で3年間運用したとします。
1年目 100万円×1%×1年間=1万円(利息)
元利合計 101万円
2年目 100万円+1万円=101万円(元金)
101万円×1%×1年間=10100円(利息)
元利合計 102万100円
3年目 101万円+10100円=102万100円(元金)
102万100円×1%×1年間=1万201円(利息)
元利合計 103万301円
3年間の運用では、3年後に受け取る金額は 103万301円です。
複利とは、元本に利息を加えたものを翌期の元本として計算していきます。
預けるのなら 複利の方が おトクになります。
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